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Codex の料金は?無料・Plus・Pro・API をまとめて解説

Jonhisking · 2026年10月12日

Codex の料金は?無料・Plus・Pro・API をまとめて解説

OpenAI のコーディングエージェント「Codex」の料金は、調べるほど分かりにくく感じるかもしれません。プランの名前は ChatGPT と同じなのに、使えるモデルや上限はプランごとに違い、2026年に入ってからは料金の仕組みそのものが何度も変わりました。この記事では、Codex とは何かから、各プランで使える範囲、クレジットと API の料金、そして ChatGPT の無料プランで実際に小さなゲームを2回作ってみた結果までを順番に整理します。

Codex とは

Codex は、OpenAI が提供する AI コーディングエージェントです。指示を出すと、ファイルを読み、コードを書き、コマンドを実行し、結果を見て直すところまで自分で進めます。ChatGPT のデスクトップアプリ、Web、CLI(ターミナル)、IDE 拡張機能、iOS など、いくつかの入口から使えます。

料金の面で最初に押さえておきたいのは、Codex は単体で契約するサービスではないという点です。OpenAI の料金ページでは、ChatGPT Work と Codex は Free・Go・Plus・Pro・Business・Edu・Enterprise の各プランに含まれると説明されています。「Codex Pro」のような Codex だけのサブスクリプションはありません。ChatGPT のプランを契約すれば、そのプランの範囲で Codex が使える、という仕組みです。

もうひとつの使い方が API キーです。Codex CLI、SDK、IDE 拡張機能には API キーでサインインでき、その場合は使ったトークンの分だけ API 料金を払います。

Codex の料金一覧(2026年10月)

Codex の料金一覧(2026年10月): プラン, 月額(米国価格), Codex で使えるモデル, 5時間枠, クラウドタスク

プラン 月額(米国価格) Codex で使えるモデル 5時間枠 クラウドタスク
Free $0 GPT-6 Luna(デスクトップアプリ) 確認できず(月単位のメーター1本) –
Go $8 GPT-6 Luna(デスクトップアプリ) 非公開 –
Plus $20 GPT-6 Astra、6.1 Sol、6 Sol、Luna あり ✓
Pro 100 / 200 / 500 $100 / $200 / $500 Plus と同じ(Pro 500 は Ultrafast あり) なし ✓
Business 1ユーザー $20(年払い)、$25(月払い) Plus と同じ あり(Plus と同程度) ✓
Enterprise・Edu 要問い合わせ Plus と同じ 契約による ✓
API キー トークン単位の従量課金 API のモデル なし(使った分だけ) –

プランごとに Codex でできること

プランごとに Codex でできること: Free($0): デスクトップアプリで GPT-6 Luna を標準速度で使えます(段階的に提供)。クラウドタスクと画像生成はありません(画像を API で作る場合の費用は画像コスト計算機で確認できます)。OpenAI

上限の大きさだけでなく、できることそのものがプランで変わります。OpenAI の料金ページとヘルプセンターをもとにまとめます。

どのプランでも、Codex は ChatGPT Work、ChatGPT for Excel、Workspace Agents と同じ使用枠を共有します。Codex で長い作業をすると、ほかのエージェント機能に使える分が減り、その逆も同じです。

モデル別の使用量の目安

モデル別の使用量の目安: モデル, 5時間あたりのローカルメッセージ数(Plus・Business Standard)

OpenAI は Plus と Business(Standard)について、5時間枠あたりのローカルメッセージ数の目安を公開しています。固定の上限ではなく、幅のある目安です。

モデル 5時間あたりのローカルメッセージ数(Plus・Business Standard)
GPT-6 Astra 5〜45
GPT-6.1 Sol 15〜160
GPT-6 Sol 15〜150
GPT-6 Luna 350〜3,000

5時間枠と週の上限、リセットの詳しい仕組みは Codex の使用量上限まとめで解説しています。

Codex のクレジットの仕組み

クレジットは、プランに含まれる使用量を使い切ったあとも作業を続けるためのものです。まずプランの使用量が消費され、それがなくなるとクレジット残高から引かれます。

OpenAI のレートカードでは、標準速度でのモデル別のクレジット消費が100万トークンあたりで示されています。

モデル 入力 キャッシュ入力 出力
GPT-6 Astra 250 25 1,250
GPT-6.1 Sol 50 2.5 250
GPT-6 Sol 50 5 250
GPT-6 Luna 2.5 0.25 12.5
GPT-5.6 Sol 100 10 500
GPT-5.6 Luna 5 0.5 30

1クレジットはいくら?

個人向けプランのクレジットについて、OpenAI は固定のドル価格を公開していません。ヘルプセンターでは、購入できる量と価格はアカウント、地域、プランによって異なり、購入画面に表示されると説明されています。日本から買う場合も、購入画面の表示が正式な価格です。

ただ、クレジットのレートと API 価格を並べると、はっきりした関係が見えます。確認した3モデルでは、どれも API 定価1ドルあたりちょうど25クレジットでした。

モデル API 価格(100万トークンあたり 入力 / 出力) クレジット(100万トークンあたり 入力 / 出力) API 価格1ドルあたりのクレジット
GPT-6 Luna $0.10 / $0.50 2.5 / 12.5 25
GPT-6.1 Sol $2 / $10 50 / 250 25
GPT-6 Astra $10 / $50 250 / 1,250 25

私たちの解釈では、1クレジットは API 利用で約$0.04分に相当するよう設計されています。購入画面でクレジットがこの水準の価格なら、クレジットを買っても API キーで使っても費用はほぼ同じです。これは私たちの計算で、OpenAI が示した価格ではないため、購入前に実際の金額を確認してください。

Codex の API 料金

トークン単位で払いたい場合は、Codex CLI や IDE 拡張機能に API キーでサインインします。その場合は通常の API 料金がかかり、プランの上限はありません。

モデル 入力(100万トークン) キャッシュ入力(100万トークン) 出力(100万トークン)
GPT-6 Luna $0.10 $0.01 $0.50
GPT-6.1 Sol $2 $0.10 $10
GPT-6 Astra $10 $1 $50

1か月の API 利用とプランを比べたいときは、コーディングエージェント費用計算機にタスクの大きさと1日のタスク数を入れてみてください。

ChatGPT の無料プランで Codex を試してみた

公開されている上限だけでは分からないこともあるので、2026年10月11日に小さなテストをしました。

無料プランの Codex で作った2つのゲーム:medium と extra high を並べた画面

Medium Extra high
完成までの時間 39秒 39秒
ゲームのコード 398行 273行
Codex が付けたタイトル Brick Breaker Neon Breakout
ステージ 2(5×10ブロック、次に7×12) 2(5×10、次に形のある6×11)
演出 なし ブロックが壊れるときのパーティクル、ネオン風の光
トークン(Codex 自身の推定) 約4,000〜5,000 約4,000台
無料プランの消費 2回合わせて月間メーターの1%

どちらのゲームもプロンプトの条件(2ステージ、スコア、ライフ3つ、キーボードとマウス操作)をすべて満たしていました。タイトル画面、一時停止、クリア画面とゲームオーバー画面も両方にありました。

遊んでみた感想

テストをした本人が両方のゲームを遊びました。感想は韓国語から翻訳したものです。

数字から読み取れること(私たちの解釈)

比較として、同じプロンプトを Claude Code で実行すると、Sonnet 5.5(medium)で37秒・$0.25、Opus 5.5(high)で1分50秒・$0.75でした(ccusage で測定)。詳しくは Claude Sonnet 5.5 vs Opus 5.5 にまとめています。Claude 側は測定値、Codex 側のトークン数は自己申告なので、大まかな比較として見てください。

大きめのタスクではいくらかかるか

テストはあえて小さくしました。実際の作業はステップが多く、ステップのたびに膨らんだコンテキストが送り直されます。

つまり、費用を左右するのはプランよりもモデル選びです。日常的な作業を Luna に任せる Plus ユーザーのほうが、何でも Astra に投げる Pro ユーザーより長く使える、ということも十分ありえます。

2026年の Codex 料金の変更

Codex の料金は今年何度も変わっており、古い解説記事どうしで内容が食い違うのはそのためです。OpenAI のリリースノートとヘルプセンターから、重要な変更をまとめます。

日付 変更内容
2026年4月2日 Plus・Pro・Business・新規 Enterprise で、メッセージ単位の料金から API のトークン使用量に基づくクレジットへ移行
2026年4月23日 同じトークンベースのレートカードを、既存の Enterprise・Edu・Health・Gov・ChatGPT for Teachers にも適用
2026年7月下旬 GPT-5.6 Terra が20%、GPT-5.6 Luna が80%値下げ
2026年9月29日 Pro が Pro 100・Pro 200・Pro 500 に分割。新規の Pro 200 は以前より使用枠が小さく、Ultrafast は Pro 500 のみ
2026年10月14日 GPT-5.5 が全プランの ChatGPT・ChatGPT Work・Codex から提供終了(API には影響なし)

どのプランを選ぶか

こんな人 おすすめ 理由
小さなタスクで Codex を試したい Free デスクトップアプリで GPT-6 Luna を無料で使える
週に何度かコードを書き、クラウドタスクも使いたい Plus($20) GPT-6 の全ライン、クラウドタスク、GitHub レビュー
週に何度も5時間枠に当たる Pro 100 5時間枠がなく、週の使用枠が大きい
一日の大半を Codex で作業する Pro 200 または Pro 500 さらに大きな週の枠、Pro 500 は Ultrafast も
たまに自分のツールから使う API キー 使った分だけ。クラウド機能はなし
チームで使う Business シートごとに Plus 程度の上限、ワークスペースのクレジット

ChatGPT と Claude の上位プランの違いは ChatGPT Pro vs Claude Max で比較しています。

Codex・Claude Code・Copilot の入口価格

ツール 無料で使えるか 最初の有料プラン その次
Codex(ChatGPT) 使える(GPT-6 Luna) Plus $20 Pro 100 $100
Claude Code 使えない(Claude の Free には含まれない) Claude Pro $20 Max 5x $100
GitHub Copilot 使える(補完2,000回と限られたチャット) Pro $10 Pro+ $39

作業量ごとの月額比較は Claude Code vs Codex vs Cursor: cost(英語)、ChatGPT・Claude・Gemini の円での比較は生成AIのサブスク料金比較をご覧ください。

Codex の使用量を長持ちさせるコツ

  1. タスクに合ったモデルを選ぶ。 小さな編集、説明、定型コードは GPT-6 Luna、普通の機能開発は GPT-6.1 Sol、ほかで行き詰まったときだけ GPT-6 Astra にしましょう。
  2. タスクは小さく具体的に。 「プロジェクトを見て改善して」より、ひとつのファイルについての明確な依頼のほうが、読む量が減るぶん安く済みます。
  3. 必要なとき以外は Fast モードを使わない。 プランの使用量を標準の250%のペースで消費します。
  4. 残りの使用量を確認する。 Codex CLI では /status で現在のセッションのトークン使用量、/usage で日・週・全期間のトークン利用状況が分かり、使えるリセットがあれば適用もできます。ChatGPT デスクトップアプリでは Settings > Usage でリセット時刻を確認できます。長い作業の前にチェックしましょう。
  5. リセットとクレジットを計画的に使う。 上限に当たったときは、クレジット追加、リセットの適用、アップグレード、待つ、という選択肢があります。たまにしか当たらないなら、上位プランよりクレジットか待つほうが安上がりです。

まとめ

よくある質問

Codex は無料で使えますか? 制限付きで使えます。ChatGPT の Free プランに Codex が含まれており、デスクトップアプリで GPT-6 Luna を標準速度で使えます。無料プランの上限は公開されていません。私たちのアカウントでは、5時間や週ではなく月単位のメーターが1本表示されていました。クラウドタスクには Plus 以上が必要です。

Codex の料金はいくらですか? Codex 単体の料金はありません。ChatGPT のプランに含まれ、Free $0、Go $8、Plus $20、Pro $100・$200・$500、Business は年払いで1ユーザー$20です。API キーを使って通常の API 料金で使うこともできます。

ChatGPT Plus に Codex は含まれますか? 含まれます。Plus では Web、CLI、IDE 拡張機能、iOS で Codex が使え、クラウドタスクと GPT-6 の各モデルもローリング方式の5時間枠の範囲で利用できます。

日本円ではいくらになりますか? OpenAI のヘルプセンターでは、Plus の$20のように価格が米ドルで記載されています。日本から契約する場合は決済画面に円の金額が表示されることがあるので、実際に請求される金額は契約時の決済画面で確認してください。クレジットの価格も、地域やプランによって異なり、購入画面に表示されます。

Codex の1クレジットはいくらですか? 個人向けプランでは固定価格が公開されておらず、購入画面に表示されます。クレジットのレートは API 定価1ドルあたり25クレジットにそろっているため、API 換算で1クレジット約$0.04になります(私たちの計算です)。

Codex の上限に当たったらどうなりますか? 進行中のターンは最後まで終えられます。そのあとはプランに応じて、クレジットの追加、使えるリセットの適用、アップグレード、または5時間枠や週の枠のリセットを待つことになります。

自分で計算してみる

コーディングエージェント費用計算機では、タスクの大きさと1日のタスク数から、GPT-6、Claude Opus 5.5、Sonnet 5.5 での1か月のエージェント作業の費用を見積もり、API 費用と各プランを比べられます。プロンプト1件のトークン数と各モデルでの費用はトークンカウンターで正確に分かります。サブスクと API のどちらが得かは AI サブスク vs API 計算機で比較できます。

プランの内容とクレジットのレートは、2026年10月11日に OpenAI の料金ページとヘルプセンターで確認しました。無料プランのテストは2026年10月11日に各 effort で1回ずつ行ったもので、トークン数は Codex 自身の推定です。

出典

関連記事

作業の大きさと1日の作業数を入れて、Codex や Claude Code の1か月の API 費用をプランと比べてみましょう。

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